ハリポタ最新作、シリーズ初の水曜公開決定
人気シリーズ第6弾映画『ハリー・ポッターと謎のプリンス』の公開日が、7月17日の金曜日から2日早められ15日の水曜日に変更された。22日、配給元のワーナー・ブラザース映画が発表した。
同シリーズで、日米同時公開も水曜日公開も初めて。変更の理由を、同社は「アメリカの公開日が変更になったため合わせた」とだけ説明。本作の公開日はもともと、2008年秋の予定だったが、同社が今夏作品ラインアップの強化を理由に、今年7月へ延期していた。
土曜日公開が通例の日本では珍しいケースながら、過去にも映画『マトリックス』シリーズの完結編映画『マトリックス レボリューションズ』などヒットが見込める作品で水曜日公開の例がある。
アメリカはもちろん、日本でも数々の映画興行記録を作ってきた大ヒットシリーズ。だがシリーズものの性には抗えず、日本における興行収入は第1弾から203億円、173億円、135億円、115億円と下降線で、前作は94億円と同シリーズ初の大台割れ。本作では、得意の魔法を使ってシリーズもののジンクスを打破し、さらなる興行収入の新記録を打ち立てるか、ますます注目を集めそうだ。
映画『ハリー・ポッターと謎のプリンス』は7月15日より全国公開