水嶋ヒロ、結婚発表前から「おれの嫁が…」の連発だった!と成宮が暴露
映画『ドロップ』の大ヒット御礼舞台あいさつが26日、東京・角川シネマ新宿で行われ、主演の成宮寛貴と品川ヒロシ監督が出席した。
二人が登場するやいなや満員の場内からは大絶叫。先月20日に公開され、現在までに136万人を動員し17億円の興行収入をあげている大ヒットを祝って樽酒が運ばれると、品川監督は「樽を割るのは石原軍団だけだと思ってた……」と冗談まじりにうれしそうな笑顔。成宮とともに力いっぱい樽を割り、「本当にうれしい。ありがとうございます」と大ヒットに感謝の言葉を述べつつ「『ドロップ御殿が建つでしょ?』とか言われますけど、いくらヒットしても自分には1円も入ってこないです。吉本が全部持っていきますから。なのに部屋も使わせてくれなくてマンガ喫茶で原稿を書いてる」とボヤき、観客の笑いを誘った。
一方、今月3日にシンガー・ソングライターの絢香と結婚報告会見を行った主要キャストの一人、水嶋ヒロについて二人は「(撮影中に)取材のカメラが入ってる時でも平然と『おれの嫁が』とか言うからこっちが(バレないか)心配しちゃって!」と苦笑い。品川監督が「今でも二人は定期的にメールとかで連絡くれます」と明かすと、成宮は「人として品川さんを尊敬してる。極力会っていろんなことを吸収したいんです」と大絶賛。
続いて成宮が、この日、誕生日を迎えた品川監督のために自身でプロデュースするロールケーキを使用した特大ケーキをサプライズでプレゼント。品川監督は「誕生日とかには絶対何か言ってくるタイプなのに、朝からしれっとしてるから寂しく思ってたんですよ!」と大喜びし、「今後も、品川さんがやるものなら何でもやりたい」という成宮のラブコールに「そういうのは、裏でどんどん言っていこう」とノリ気。さらに成宮が「言えばかないますよね!」と目を輝かせるなど、二人はスッカリ打ち解けた様子で掛け合いを繰り広げ、観客たちを魅入らせた。
本作は、不良に憧れ転校したヒロシ(成宮)がカリスマ不良の達也(水嶋)ら仲間たちと暴れ回る熱い青春を描く。
映画『ドロップ』は全国公開中