キャイ~ンの天野ひろゆき、江角マキコから独り身を同情される!?
9日、パーク・ハイアット東京にて、映画『ボルト』日米合同記者会見が行われ、製作総指揮のジョン・ラセター、クリス・ウィリアムズ監督、バイロン・ハワード監督、プロデューサーのクラーク・スペンサーに加えて、日本版での吹き替えを務める佐々木蔵之介、江角マキコ、天野ひろゆき、そしてウド鈴木が出席した。
日本版で主演の犬・ボルトの声を務める佐々木は、意外にも本作が声優初挑戦。「こんなにかわいい犬を僕がやっていいのかと思ったんですけど、本国アメリカではジョン・トラヴォルタさんがやったというので、じゃあ僕も……と(笑)。とても気持ち良くできたし、演技の幅が広がりました」と満足げな様子で語った。一方、劇中で夢を信じることの大切さを訴えるハムスターの声を務めた天野は、「僕もすてきな嫁さんがもらえるという夢を信じていたけど、気付いたら39歳でした(笑)」と寂しそうに語り、隣で天野を見つめる江角に「本気であわれむのはやめてください!」とツッコミを入れて、会場の笑いを取っていた。
さらに終盤のフォトセッションでは、天野の相方のウド鈴木が真っ白のタキシード姿で突如乱入。「皆さん! この日米記者会見へようこそ! 大事なのは、世界が一つになることです! ウォルト・ディズニーにあこがれてこの世界に入りました!」など、お得意の支離滅裂トークを繰り広げて会場を爆笑の渦に巻き込んだ。天野はそんなウドに「ゲダウェイ(出て行け)!」と叫び、アメリカ側の出席者に「アイムソーリー、ヒーイズクレイジー!」としきりに謝っていた。
『ボルト』は、本国アメリカではジョンやマイリー・サイラスなどの人気スターが声優を務めているディズニーアニメ。ハリウッドのスター犬・ボルトが、とあるハプニングにより遠く離れたニューヨークに運ばれてしまったことから、ゆかいな仲間たちとともにアメリカを横断しながら大冒険を繰り広げる物語。
映画『ボルト』は8月1日より全国公開