中川翔子がギザ震える!美輪明宏に後光…神々し過ぎる…!
10日、東京・アバコクリエイティブスタジオにて映画『劇場版ポケットモンスター/ダイヤモンド&パール アルセウス 超克(ちょうこく)の時空へ』の公開アフレコが行われ、高嶋政宏、山寺宏一、中川翔子、北乃きい、そして湯山邦彦監督が登場した。
映画『劇場版ポケットモンスター/ダイヤモンド&パール アルセウス 超克(ちょうこく)の時空へ』
アフレコでは記者のフラッシュが大量に光る中で、言葉に合わせて表情も変えていく熱演を見せた4人。一人だけ人間ではない役の中川は、ポケモン映画3回目の声優挑戦にして何とギザみみピチューという新登場のキャラクターに抜てき。「ギザ」という中川の口癖がついた名前は「あくまで偶然」だと湯山監督は明かすが、中川は「お話をいただいてもうギザカワユスにギザウレシスで、名前もギザがついてギザまみれでした!」と興奮していた。さらに中川は、主題歌も担当するということで「そうそうたる方たちが歌ってきたポケモンの主題歌ですよ……! もう『ギャッ!』ってなってしまいました!」と感動を隠し切れない様子だった。
表題のアルセウスという神的存在のポケモンの声は美輪明宏が演じるが、本日は欠席。代わりに美輪からのビデオレターが到着していた。まばゆいばかりに輝く映像に映し出された美輪は「ピカチュウはかわいいの。わたし自身がピカチュウの成り代わりみたいなものよ。実はピカチュウの母親なの。だから頭が黄色いのよ。初日舞台あいさつで会えるのを楽しみにしているわ」と語り、夏のポケモン上映劇場で美輪パワーがさく裂する予感をにおわせていた。そんな美輪に、中川は「アルセウスは神々の中の神々なんです……! 美輪さん……何であんなに発光しているんだ……!」と驚がくしていた。
本作は、前2作の最後を飾る神々との戦いを描く3部作の最終章。美輪演じるすべての創造主・アルセウスやギザみみピチューなどの魅力的なポケモンに加え、史上初の時空を超えて展開するストーリーなど、大人にもたくさんのメッセージを訴えかける作品に仕上がっている。
映画『劇場版ポケットモンスター/ダイヤモンド&パール アルセウス 超克(ちょうこく)の時空へ』は7月18日より全国東宝系にて全国公開