織田裕二に佐藤浩市も!「ここだけの話」暴露で大盛り上がり!!
映画『アマルフィ 女神の報酬』の完成披露試写会が24日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、主演の織田裕二と佐藤浩市が、キャストの知られざる素顔や撮影秘話を暴露し、会場に集まった約600人のファンを盛り上げた。
本作は、日本映画として初となる全編イタリアロケを敢行したサスペンス超大作。ローマで発生した日本人少女誘拐事件を発端に、外交官の黒田康作(織田)がイタリア全土を巻き込む大規模連鎖テロの真相を突き止めようと奔走するストーリーだ。
「奇跡が詰まった作品」と熱っぽく語る織田は、関係者向けの試写中、隣に座った天海祐希がクライマックスで感極まって涙を流したと暴露。これに対して天海も「泣かせていただきました。(登場人物たちの)いろんな思いが迫ってきて……」と少し照れながらも素直に認め、作品がサスペンスの枠を超えた感動作に仕上がったと、自信をのぞかせた。
一方、佐藤は全編イタリアロケと銘打った本作で、唯一日本国内のセットで撮影したシーンがあると暴露。「プロデューサーには口外しないでくれと言われましたが……」と語る問題のシーンは、イタリアで撮影したもののフィルムが感光してしまい、仕方なく日本で再度撮影をしたんだとか。本作最大のセールスポイントに、ケチが付きかねないこの重大暴露に、織田らも一瞬苦笑したが、隣に立つ佐野史郎が「話は聞いていたが、どの場面? 観ていてもわからなかった」と逆にその撮影の見事さを絶賛し、大人のフォローで場を収めていた。
映画『アマルフィ 女神の報酬』は7月18日より全国公開