ジェームズ・キャメロン監督、新作『アバター』の一部を公開
ジェームズ・キャメロン監督が、アムステルダムで行われたシネマ・エクスポで、宇宙を舞台にした新作3D映画『アバター』(原題)の一部を公開した。この映画は、新しい撮影システムや特殊効果技術を駆使し、これまでにない3D映像が広がるジェームズ監督の野心作。出席したメディアは公開された映像について語ることを禁じられたが、インターネット上には匿名で「驚き」といったコメントが寄せられており、ハリウッド・リポーター紙によると、公開後にはスタンディング・オベーションでたたえられていたそう。イベントの中でジェームズ監督は、「3年前にこの場所で、3D革命が起きると言ったが、今この業界で起きていることを見ていれば、革命は今まさに起きているといえるだろう」とコメント。映画はアメリカとイギリスで12月18日に公開される予定だが、その映像技術を目にする日がますます楽しみだ。