リチャード・アッテンボロー、愛する絵画をオークションに
『ジュラシック・パーク』で知られる俳優で監督のリチャード・アッテンボローが、ロンドンの自宅に眠っている50点もの絵画を売りに出すことを決めた。絵画のコレクターでもあるアッテンボローだが、集め過ぎてもはや壁にかける場所がないとのこと。ガーディアン紙(電子版)によると、アッテンボローは「60年前に妻のシェイラとわたしはこの家を購入し、今日までここに暮らしている。当時、カーペットやカーテンを買う余裕はなくても、壁には絵を飾っていたかった」と絵画への愛を告白。しかし、成功して好きな絵画を購入できるようになって以降、絵画コレクションは順調に増え続け、今では「壁にかける場所がないくらいに絵画が増えてしまった」とのこと。「もう、別の人にこれらの宝を楽しんでもらうときが来た」と売却を決意した。オークションは11月11日にサザビーで開催され、絵画のほかに宝石なども売りに出されるそう。