東京国際映画祭の審査委員長が決定!『バベル』のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督に!
菊地凛子出演の映画『バベル』の監督であるアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥが、第22回東京国際映画祭のコンペティション国際審査委員長に決定した。
イニャリトゥ監督は、第13回東京国際映画祭で長編デビュー作映画『アモーレス・ペロス』がグランプリを獲得、長編第3作目の『バベル』では、第59回カンヌ国際映画祭監督賞を受賞するなど、世界各国から高い評価を得ている監督の一人。現在は、映画『ノーカントリー』でアカデミー賞助演男優賞を受賞したハビエル・バルデム主演の最新作映画『Biutiful』(原題)の公開が控えている。
今回約9年ぶりに審査委員長として参加するイニャリトゥ監督は「何年も前から世界中の映画制作者が会する重要且つ心温まるフェスティバル」と本映画祭を評し、「審査委員長を務めさせていただけることを名誉に思い、感情の浄化や省察を引き起こす新たな声に出会うことを楽しみにしています」と審査委員長への意気込みを語った。
第22回東京国際映画祭は、10月17日から25日まで六本木ヒルズをメイン会場に都内の各劇場及び施設・ホールにて開催予定。