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竹内結子の「タオルを口に当てて思い切り叫ぶ!」発言に阿部サダヲがドン引き!

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「思い切り大きい声を出す!」と竹内結子、「……」と阿部サダヲ
「思い切り大きい声を出す!」と竹内結子、「……」と阿部サダヲ

 14日、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて、映画『なくもんか』初日舞台あいさつが行われ、主演の阿部サダヲ瑛太竹内結子塚本高史、いしだあゆみのほか、脚本の宮藤官九郎水田伸生監督が登壇した。

映画『なくもんか』写真ギャラリー

 この日、劇中でハムカツ屋の店主を演じた主演の阿部は茶色のスーツ姿で登場し、「今日はハムカツ色のスーツで来ました! ネクタイはソース色でーす!」とのっけからハイテンションのあいさつで観客をわかせた。主人公が家族に隠れてたまったストレスを発散するシーンがあることにちなんで、自身のストレス解消法について聞かれると「そんなにたまらないタイプ。あえて言うなら波乗りかな!」と答え塚本から「(本当は)やってないでしょ!」と突っ込まれていた。

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 一方、同様の質問で瑛太は「熱帯魚の水槽の水を交換すること。そうすると次の日はメスのグッピーが子どもを産む確率が高いんです」と阿部とは対象的に淡々と語り、会場をほのぼのとさせた。次いで竹内が「タオルを口に当てて、思い切り大きい声を出す!」と美人女優にしてはぶっちゃけ過ぎるコメントをすると、隣の阿部は思わず後ずさりし、ドン引きの表情に。しかし脚本の宮藤は「自分もストレスをため込むタイプ。今度、僕も口にタオルを当てて叫びます(笑)」と竹内にいたく共感した様子だった。

 『なくもんか』は、『舞妓Haaaan!!!』の監督(水田伸生)、脚本(宮藤官九郎)、主演(阿部サダヲ)が再結集して作り上げた、笑いあり涙ありのホームドラマ。昭和の香り漂う商店街を舞台に、幼い頃生き別れた兄(阿部サダヲ)と弟(瑛太)をはじめ、それぞれ様々な事情を抱えた家族の姿を描く。

映画『なくもんか』は全国東宝系にて公開中

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