ジョニー・デップが着用したヅラが来日中!『アリス・イン・ワンダーランド』展に1日で2,200人来場!!
ジョニー・デップとティム・バートン監督が7度目のミラクルタッグを組んだ2010年最大の話題映画『アリス・イン・ワンダーランド』。その撮影に使用された衣装や小道具を多数展示し、ファンタジックな世界観を体感できる展示企画・映画『アリス・イン・ワンダーランド』の世界展が東京・汐留の日本テレビ2階ホールで開催中だ。
来場者自身が入場口のドアを開けるなど、心憎い演出が施された場内には、ジョニー・デップ、アン・ハサウェイらが実際に着用したオリジナル衣装や小道具約40種類をはじめ、劇中のティーパーティーのシーンや、赤の女王の部屋が再現されており、展示会という枠を越え、誰もがアリス気分を味わえるアトラクションといった雰囲気。目玉はジョニー・デップが実際に着用したオレンジ色のかつら! ファンならば絶対に観ておきたいアイテムだろう。本作はバートン監督が長年映画化を熱望していた企画。それだけに、衣装やセットなど世界観への徹底したこだわりがヒシヒシと伝わってくる。
ロンドン、アムステルダム、サン・ディエゴ、トロント、ベルリンを巡回し、日本にやって来た「映画『アリス・イン・ワンダーランド』の世界展」だが、一般公開されるのは日本だけ。もちろんファンの注目度も非常に高く、開催初日の23日には2,200人が来場し、一番乗りしたファンは何と前日夜から会場近くに並んだそう。決して広い会場ではないので、現在は15人ずつの入場制限を設け、来場者全員にゆっくりと作品の世界を堪能してもらう配慮がなされている。混雑時には1時間半待ちということもあるが、その価値は十分にある。
なお、来場者には、貴重な世界展オリジナルポスターと、2010年2月末にロンドンで開催される本作のワールドプレミア鑑賞旅行が当たる応募券がもれなくプレゼントされる。この冬、一足先に摩訶(まか)不思議なワンダーランドへと足を踏み入れてみては?
『アリス・イン・ワンダーランド』は、児童小説家ルイス・キャロルが著した「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」のその後の冒険を描いた映画オリジナルストーリー。19歳に成長したアリスが再び、不思議の国に迷い込み、ジョニー・デップ演じる帽子屋らと共に世界を支配する赤の女王に戦いを挑む。
「映画『アリス・イン・ワンダーランド』の世界展」は2010年1月11日まで、日本テレビ2階ホールで開催(11:00~19:00、入場無料、12月31日~2010年1月3日まで休催)
映画『アリス・イン・ワンダーランド』は2010年4月17日より丸の内ルーブルほか全国公開