シガーニー・ウィーヴァー、ホラー・ラブコメディー映画でバンパイアの女王に
大ヒット映画『アバター』でアバタープログラムの責任者であるグレイス博士を演じたシガーニー・ウィーヴァーが、新作映画でバンパイアの女王を演じることが明らかになった。
業界紙ハリウッド・レポーターのブログ版が伝えたところによると、シガーニーが新作映画『ヴァンプス』(原題)へ出演するとのこと。本作は、1995年の青春映画『クルーレス』のエイミー・ヘッカリング監督とアリシア・シルヴァーストーンが15年ぶりにコンビを組む青春ホラー・ラブコメディーで、ニューヨークで夜の生活を楽しんでいた2人のバンパイアが、人間の男性に恋をしたことから巻き起こす騒動をコミカルに描くストーリーだ。アリシアと『お買いもの中毒な私!』のクリステン・リッターが、主人公である美しいバンパイアたちを演じる。シガーニーが演じるのは、主人公の2人を人間から吸血鬼に変身させた冷酷なバンパイアの女王だ。脚本もヘッカリング監督が執筆し、撮影は4月末から開始される見込みだ。
本作は、映画『トワイライト』シリーズやドラマ「トゥルーブラッド」のヒットにより発生したバンパイア・ブームにのって製作される作品で、吸血鬼ものに、「ゴシップガール」のようなニューヨークのファッショナブルな生活がミックスしたようなラブコメディーとなる。シガニーにとっても、1997年の映画『グリム・ブラザーズ/スノーホワイト』での白雪姫を憎む継母役に匹敵するほどの悪女役となることだろう。