映倫がノー!エロすぎて修正必須!鬼才ギャスパー・ノエが放つ絶対18禁の過激映画が5月に公開
映画『アレックス』での映画史上最長とも言われるレイプシーンで途中退出者を続出させたギャスパー・ノエ監督。その監督が東京のネオンに魅せられ、日本を舞台に撮影した映画『エンター・ザ・ボイド』が5月15日に公開される。今回も過激なノエ監督の映画は、税関を無事通過し、日本でもこのまま公開できると思われたが、やはり映画倫理委員会から修正のお達しが来てしまった。
修正されてしまったのは、画面いっぱいに映る男性器の映像……。「修正されて当然!」と思うところだが、スタッフは「男性器といっても作り物だし、税関を通過したし、大丈夫!」と思っていたとのこと。しかし、やはり映画倫理委員会には、「作り物といえどリアル過ぎる」といった理由で突き放されてしまったのだそうだ。
映画『エンター・ザ・ボイド』は、日本で麻薬ディーラーをしている白人青年オスカーと、ストリッパーをしている妹リンダの話。警官に撃たれて命を落とした兄オスカーが幽体離脱をし、夜の闇東京をさまよい歩くというストーリーで、日本の裏側が映し出されている作品でもある。
ぼかしを入れることを余儀なくされてしまった問題のシーンだが、その迫力はまだ十分伝わってきそう……。もちろん18禁だが、興味のある人はその驚きの映像をチェックしてみるといい。
映画『エンター・ザ・ボイド』は5月15日よりシネマスクエアとうきゅうほかにて公開