成海璃子が観客をお見送り！映画の舞台、愛媛県四国中央市で凱旋舞台あいさつを敢行

　映画『書道ガールズ!!-わたしたちの甲子園-』の公開に先立ち、主演の成海璃子とメガホンを取った猪股隆一監督が映画の舞台となった愛媛県四国中央市に凱旋（がいせん）し、舞台あいさつを敢行、観客たちを見送る大サービスを行った。

映画『書道ガールズ!!-わたしたちの甲子園-』写真ギャラリー

　本作は、縦横10メートル以上もある紙の上で、音楽に合わせ書をしたためる「書道パフォーマンス甲子園」を映画化した青春ドラマ。はかま姿に大きな筆を振り回し、ダイナミックな書道を披露する成海の姿が楽しみな作品だ。1月中旬から約1か月間、モデルとなった愛媛県の三島高校書道部ゆかりの地で撮影が行われた。

　三島市民会館で行われた今回の舞台あいさつには、三島高校書道部OGの面々も登壇。1,000人以上の観客が集まった。成海は「約1か月間、同じ所にスタッフも役者も泊まって、同じご飯を食べて、この町すべてが思い出です」と凱旋（がいせん）に感慨深げ。一方、「どこで映画を観せるより、今日ここで皆さんにご覧いただくの一番緊張しています。上映後の皆さんの顔を見るのもドキドキします」と緊張気味の猪股監督には、書道部OGの代表が「まさか自分たちの活動が映画になるなんてとても驚きました。四国中央市民として、書道部OGとして、光栄に思います」と感謝の意を表した。

　舞台あいさつ終了後、成海と猪股監督がそろって行った観客たちを見送るといううれしいサプライズに、1,000人を超える観客たちが口々に「よかったよ」「感動した!!」と二人に直接感動を伝えた。それを聞いた成海は感無量の様子で会場を後にしたという。

映画『書道ガールズ!!-わたしたちの甲子園-』は5月15日より新宿バルト9などで全国公開