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ジャルジャル、大ショック!「ネットで調べて初めて知った…」ヒロインちすんの衝撃告白

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お笑い芸人とは思えない、鬼気迫る演技で観客を魅了したジャルジャル
お笑い芸人とは思えない、鬼気迫る演技で観客を魅了したジャルジャル

 29日、角川シネマ新宿にて、映画『ヒーローショー』初日舞台あいさつが行われ、主演の後藤淳平福徳秀介ジャルジャル)、ヒロインを演じるちすんのほか、米原幸佑永田彬(RUN&GUN)、桜木涼介林剛史阿部亮平石井あみ松永隼落合扶樹ジェントル(ミルククラウン)、そして井筒和幸監督という総勢13名が登壇した。

映画『ヒーローショー』ギャラリー

 場内は10代とおぼしき若い女性が多数を占め、今作で映画初出演にして初主演を務めたジャルジャルの二人が登場すると黄色い大歓声が沸き起こった。後藤は「去年の夏、大変な思いで撮影しまして……こんな素晴らしい問題作ができあがりました(笑)!」とコメントすると福徳も「かなりハードな撮影でした。この戦隊衣装とも今日でお別れかと思うと……」と泣くフリをするなどお笑い芸人らしいとぼけたあいさつをノリノリで連発。ところがジャルジャルとの共演の感想を聞かれたヒロイン役のちすんが「この映画に出演するまで、ジャルジャルのお二人を知りませんでした(笑)。ネットで調べて顔を確認したんです」とまさかの告白をすると、ジャルジャルの二人は「どへー! ウソでしょ?」と大ショックを受けた様子だった。

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 一方、そんな若手俳優たちのトークをうれしそうに眺め、ときにツッコミを入れて場をさらに盛り上げていた井筒監督。「(初日を迎えて)感無量ですわ……」とつぶやいた後「よくこんな悲惨な映画を観てくれた(笑)。みんなの心の中にあるものを、この映画は引きずり出してくれるのでは。観終わった後、誰もが語りたくなるでしょうね!」と作品を自信たっぷりにアピールしていた。

 『ヒーローショー』は井筒和幸の監督生活35年目にして集大成ともなる青春バイオレンスムービー。一人の女性をめぐる争いをきっかけに抗争を繰り広げる男たちの姿を通して、現代を生きる若者たちの葛藤(かっとう)と閉塞感をリアルに描く。

映画『ヒーローショー』は5月29日より角川シネマ新宿ほか全国公開

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