『ブリジット・ジョーンズの日記』がミュージカル化!人気歌手のリリー・アレンが曲を担当
レニー・ゼルウィガーが大幅に体重を増やして主人公を演じたのが好評だった、映画『ブリジット・ジョーンズの日記』がミュージカル化されることが明らかになった。ハリウッドニュースサイトDeadline Hollywoodが伝えたところによると、『ブリジット・ジョーンズの日記』がミュージカル化され、その音楽をイギリスのポップシンガー、リリー・アレンが担当するとのこと。すでに、リリーは本舞台のためにいくつかの曲を書いており、ミュージカル版はロンドンのウエスト・エンドで来年公演される。
ミュージカル版『ブリジット・ジョーンズの日記』は、原作者であるヘレン・フィールディングが脚本を執筆し、『めぐりあう時間たち』や『愛を読むひと』のスティーヴン・ダルドリーが監督する。本舞台は、第63回トニー賞でミュージカル作品賞をふくむ10部門を受賞したミュージカル版『リトル・ダンサー』の製作チームがかかわっており、ダルドリー監督のほか、振り付けのピーター・ダーリングが参加する。映画版で出演したレニー・ゼルウィガー、コリン・ファース、ヒュー・グラントはミュージカル版にかかわっておらず、主人公ブリジット役のキャスティングが注目される。また、人気歌手リリーの楽曲と実力派スタッフの製作とあって、ミュージカル版『リトル・ダンサー』と同じく、イギリスだけでなく、アメリカ・オーストラリア・カナダなど世界ツアーが期待される。