最も美しい女性100人にアンジーを抑えてランクイン！エリザ様は会社も設立するスーパーガール！

　ファン待望の初来日を果たした米人気海外ドラマ「ドールハウス」のエリザ・ドゥシュクが、米の男性誌MAXIMが選ぶ、「2009年最も美しい女性100人」の誌上企画で、アンジェリーナ・ジョリー、ジェシカ・アルバを抑え堂々の第6位に選ばれるも、家族の反応は冷ややかだったことをぶちまけた。

　公式ツイッターのフォロワー数も59万人以上と、エリザが今最もホットでセクシーな女優ということに疑いの余地はない。「そうよ！　日本のみんなに言っておいてね（笑）。でも父と3人の兄はMAXIM誌を見て『何だこれは！』って言って驚いていたわ。『なぜウチの妹が？　止めてくれ！』って（笑）」。兄妹の中で唯一女性のエリザは、とてもかわいがられ、心配されているようだ。「きちんと服を着て、もっと露出を控えてほしいと4人から同じことを言われたわ。足も出すなって（笑）」と懇願されているというから、その溺愛（できあい）ぶりはハンパではないが、当の本人は気にしていない様子。かなりの保守的な家庭に生まれ育った反動か、「昔からいたずらっ子で、いつも男の子たちと遊んでいたの。今でもそういうアドレナリンが出るのよ」と一言。

　そんなアドレナリン全開のエリザ様、ヒット作「TRU CALLING トゥルー・コーリング」に続く海外ドラマ「ドールハウス」で、家族の心配をよそに再び男性ファンをメロメロに！　クライアントの要望でさまざまな人格をプログラミングされ、愛人・殺人者・コンパニオン・バックシンガーなど何にでも変身してしまう主人公エコー役を演じているのだ。「全然違うキャラクターを演じ分けることは、挑戦的だったわ。20歳ぐらいの息子がいる女性の役、上流クラスの女性の役……わたしは現代っ子なので、すました感じが難しかったの（笑）」。素顔の彼女は明るくて活発だが、女優として公の場所に出るときは「エリザ・ドゥシュク」をインストールしているそうで、「プレスの前や人前では、こうあるべきというのがあるでしょ？　ある意味では、エコーとわたしは同じ存在なの」と人気者としての苦悩もチラリ。実人生でも「エリザ・ドゥシュク」を演じている自分にエコーを重ねていた。

　そんなエリザ様が持っているのは、「セクシーな美人女優」という顔だけではない。「ビジネスマン」という人格もインストールした上で、会社を設立。本作のプロデューサーも兼任する活躍ぶりだ。「今企画中の作品がいくつかあるわ。写真家ロバート・メイプルソープに関する半自伝的ドラマに、わたしが主演のアクション映画もあるの。「Wet」というビデオゲームのボイスキャストをやっているけれど、今度はそれの実写版ね。二人のサムライを相手にわたしが銃で戦うのよ（笑）」とまるで映画『バイオハザード』のアリスを連想させる主演アクション映画の構想があることを明かした。この後もロスに戻ってすぐに1998年にアメリカで公開された映画『フリー・エンタープライズ / Free Enterprise』（原題）2作目の撮影に入るというエリザ様。しばらくは多忙のため、恋はお預けの様子。彼女のファンも家族も一安心といったところだろうか。

DVD「ドールハウス」は8月4日よりレンタルスタート