ジュード・ロウの元妻サディ・フロスト 産後うつ病でリストカットした過去を告白
ジュード・ロウの元妻サディ・フロストがリストカットをするほど、うつ病に苦しんだ過去を自伝で明かした。
サディにはジュードとの間に3人の子どもがいるが、下の2人を出産したあとに患った産後のうつ病はひどく、当時の自分は空っぽの状態だったと語る。「手がゆっくりとハサミを持ち上げ、体はイスに飲み込まれ、ハサミは腕へと引き寄せられていった。腕は血だらけで、どうも自分で自分を切りつけたようだけどパニックにはならなかった。ただただ空っぽの自分がいた」とサディは当時の自分の状況を説明している。
また、自分の精神状態を心配するあまり、ジュードとの関係をおろそかにしたことが彼との破局につながったとサディは書いている。「自分の状態を心配すれば心配するほど、自分のことばかり考えて、ジュードのことをおろそかにしてしまった。ロンドン時代は二人とも子育てと仕事で大忙し。ジュードには仕事のオファーが舞い込むようになって、わたしの精神状態はどん底。必死に二人の関係を維持しようとしていたわ」とサディは語る。
そんな彼女はタイへの家族旅行で自分の結婚生活が終わったことに気がついたという。「何かがおかしいとすぐにわかって、彼との関係は終わったと気づいたの。彼がわたしを見る目が変わったの。わたしを愛している? って聞いたけど、答えを聞く必要はなかった。もうわかっていたもの。愛する彼との関係は終わったんだと確信した瞬間だったわ」とサディは心痛を振り返る。ジュードとサディは2003年に6年間の結婚生活に終止符を打っている。(BANG Media International)