市原隼人『300』ザック・スナイダー監督の3D映画で主人公の日本語吹き替版で声優に初挑戦!
『300 <スリーハンドレッド>』『ウォッチメン』の映像派監督ザック・スナイダーが初の3Dアニメーションに挑戦した映画『ガフールの伝説』で主人公ソーレン役の日本語吹き替えを声優初挑戦の市原隼人が務めることがわかった。
原作は、数々の賞に輝く児童文学界の人気作家キャスリン・ラスキーが手掛けた人気シリーズ小説「ガフールの勇者たち」。ニューヨーク・タイムズのベストセラー・リストにランクインし、アメリカ国内だけで500万部を突破するミリオンセラー・シリーズ。アメリカではシリーズ最終巻となる15巻が2008年10月に発売され、日本でも最新作となる9巻が今年7月に発売された。
人間が消滅し、フクロウが最も高度な知性と技術を持つ世界を描く。悪を退治し正義を守る、伝説のフクロウガフールの勇者たち。樹齢1万年の不思議な巨木に住んでいる。邪悪なフクロウ組織“純血団”から王国を守るため、若きフクロウのソーレンは、仲間たちと共に伝説の勇者を探す旅に出る。
フクロウのソーレン役(メンフクロウ)は正義感が強くリーダーとしての資質を持つ若きフクロウ。音もなく自由自在に飛ぶ能力と、どんな小さな音も聞き逃さない聴力を持ち、白いハート型の顔が特徴。市原は今回の起用について、「見ていただく方の心に勇者のような“勇気と夢”の芽が生えるように気持ちを込め、精いっぱい頑張りたいと思います。伝説の旅をご期待ください」とアツく語った。
最近は洋画を吹き替えで観る人たちが増加傾向にある。市原の吹き替えによってより幅広い層が映画館に足を運ぶことが期待できそうだ。