水嶋ヒロ、「BECK」メンバーから「超好きです!」と愛の告白で汗びっしょり!
人気青春コミックを実写化した映画『BECK』の初日舞台あいさつが4日、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われ、劇中バンド「BECK」のメンバーを演じた水嶋ヒロ、佐藤健、桐谷健太、中村蒼、向井理の5人をはじめ、忽那汐里、カンニング竹山、倉内沙莉、松下由樹、そして堤幸彦監督が登壇した。
本作でバンドのリーダーを熱演した水嶋は、ついに迎えた公開初日に感無量の様子。「企画から完成までに4年かかった作品。スタッフの皆さんの気持ちをすべて代弁できるわけじゃないが、ぜひお礼を言わせてください」と満員の客席に深々と頭を下げた。水嶋は劇中のリーダーであると同時に、撮影現場やプロモーション活動でも、佐藤ら共演陣を牽引(けんいん)。もちろん、この日の舞台あいさつでも、リーダーとしての風格とオーラをバシバシ放出していた。
そんなリーダー水嶋に対して、佐藤は「また共演してください」と頭をペコリ。「ここまで来れたのは水嶋さんのおかげ」(中村)、「ヒロじゃなければ、結束できなかったはず」(向井)とメンバーが感謝の言葉を送り、桐谷にいたっては「超好きです!」と熱烈な愛の告白まで飛び出した! これには水嶋も「汗、ヤバイ。背中が汗でびっしょりです」と照れまくりだったが、「恥ずかしい気持ちがある反面、頑張ってきてよかったなと心から思います」とリーダーとして胸を張った。
『BECK』は平凡な高校生活を送るコユキ(佐藤)がニューヨーク帰りの天才ギタリスト南竜介(水嶋)との出会いをきっかけに、音楽の才能に恵まれた千葉(桐谷)、平(向井)、サク(中村)らとバンドBECKを結成。スターへの道を歩む過程で、衝突と成長を重ねる彼らの姿を描く。