細川茂樹、結婚願望はあり!好みのタイプは「ダイソンの掃除機のような女性」
2日、福家書店銀座店で、小説「それでも僕は結婚したい」刊行記念握手会イベントが行われ、著者で俳優の細川茂樹が報道陣の取材に応じ、マニアック家電トークで会場を爆笑の渦に巻き込んだ。
人気バラエティ番組「アメトーーク!」家電芸人の回で、俳優ながら芸人たちにひけをとらないマニアックトークで強烈なインパクトを残した細川。自らの家電遍歴を記したエッセイ「家電俳優」を著すほどに家電に対する造詣が深いことはよく知られているが、それ以外にも趣味の車、バイク、野生動物、株式、不動産についてもその見識の高さは名高い。しかしそれが仇になっているのか、38歳となった現在でも独身を貫き通す羽目になっていることを突っ込まれると、「このタイトルですか? 確かに心の叫びかもしれませんね(笑)」と自虐的に笑う細川。アラフォーで家電オタク、草食系を超えた植物系男子の恋の行方を描いた本作は、まさに細川の自伝的要素も感じられそうだが、「(家電に囲まれた)家の描写は8割がた自分の家がモデルですね。もはや家電が女房って感じですから」と、芸能界きっての家電俳優・細川茂樹の家電ライフが垣間見える小説となっている。
端正なルックス、甘い声など、見た目だけならすぐにでも結婚できそうな気もするが、「そんなことないですよ。こんな面倒くさい男。家電の進化が独身に拍車をかけていますよ」とコメント。確かに細川は家電の話になると目がキラキラとしてくるが、女性と家電とどちらが好きなのかと聞かれると、「女性に決まってるじゃないですか! ぼくは在庫品なので、早く引き取って欲しいですよ。結婚をすると親孝行になるのは分かっているんで、親が安心するなら頑張りたいですね」と婚活宣言も飛び出した。ちなみに細川の女性のタイプを家電にたとえると、細川の最近のお気に入りメーカー、ダイソンの掃除機のよう女性だとのこと。「常に吸引力が落ちない人がいいですね。レディースダイソンみたいな人いないですかね」と話す細川のマニアックトークに、集まった報道陣の笑いは絶えることがなかった。
小説「それでも僕は結婚したい」は講談社より発売中(税込:1,470円)