ディズニー『美女と野獣』にもう一つの物語があった!ヒロインのベルは美人姉妹だった?
ディズニー不朽の名作として知られる映画『美女と野獣』に、もう一つの物語が存在していたことが明らかになった。実は製作開始当初、物語のキャラクター設定は今とは違うものだったというのだが、その知られざる物語とは?
あまりにも有名な本作は、発明家の父モーリスと一緒に暮らす美しい娘ベルが、野獣に姿を変えられた王子と出会い恋に落ちるという物語。今回明らかになったのは、野獣と出会う前までのオープニングストーリーで、キャラクター設定がだいぶ違う。もう一つの物語では、父親は裕福な商人で、ベルはお金持ちのお嬢様だったが、事業に失敗し田舎で細々とした貧乏生活を送ることになったところから物語は始まる。さらにベルには小さな美人の妹がいて、意地悪な継母ならぬ意地悪なおばさんにいじめられるという、違う設定が用意されていたのだ。実はベルが美人姉妹だったとは、意外だがそんな物語も見てみたい気がする。
このもう一つのオープニングは、現在発売中の映画『美女と野獣 ダイヤモンド・コレクション』ブルーレイのボーナスコンテンツに収録されており、手書きの映像に声が吹き込まれた映像として観ることができる。そのほかにも、知られざるエピソードが多数収録されているので、アニメとしては初のアカデミー賞作品賞にノミネートされた至極のラブストーリーの裏側を知りたい人には必見だ。
なお、オフィシャルサイトにて、「Meet the Beautyキャンペーン ~もう一度出会う。美しい愛の物語~」が実施中だ。
映画『美女と野獣 ディズニーデジタル3D』は公開中
『美女と野獣 ダイヤモンド・コレクション』ブルーレイは発売中(税込み:3,990円)
『美女と野獣 スペシャル・エディション』DVDは発売中(税込み:2,940円)