ロビン・ライトが監督デビューか?主演候補にはコリン・ファース
映画『50歳の恋愛白書』や『消されたヘッドライン』のロビン・ライトが、監督デビューを果たすかもしれない。
映画サイトPajibaが伝えたところによると、ロビンが新作映画『ジ・アーキビスト / The Archivist』(原題)で初メガホンを取るかもしれないとのこと。タイトルにもなっている「アーキビスト(公文書保管人)」の仕事をしている男性を主人公にした映画で、主演スターとしてコリン・ファースに出演オファーがされたそうだ。映画のジャンルなど詳細は明らかにされていないが、主人公と元妻とのやりとりが描かれる予定で、今年8月に正式にショーン・ペンとの離婚が成立したばかりのロビンにとって、私生活での過去の苦労を生かす作品となるかもしれない。映画は、『ベルベット・ゴールドマイン』や『マルコヴィッチの穴』のマイケル・スタイプがプロデュースし、脚本は東野圭吾の「秘密」を映画化した『秘密 THE SECRET』の脚本家アン・シェルキスが執筆する。
ロビンは現在、スウェーデンで空前の大ヒットを記録した映画『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』のハリウッドリメイク作品の撮影中で、同作ではミレニアム共同経営者の女性エリカ・ベルジェを演じている。ハリウッド版『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』は、主人公のジャーナリスト・ミカエル役にダニエル・クレイグ、鼻ピアスと全身タトゥー姿のヒロイン・リスベットにルーニー・マーラを迎えて製作されている。ロビンのほか、クリストファー・プラマー、ステラン・スカルスガルド、ジョエリー・リチャードソン、スティーヴン・バーコフが出演し、監督は映画『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』や『ソーシャル・ネットワーク』のデヴィッド・フィンチャーがあたる。