リドリー・スコット新『エイリアン』次世代のリプリーにイチオシは『ドラゴン・タトゥーの女』のノオミ・ラパス!
シリーズ生みの親であるリドリー・スコット監督の手によって再度製作される予定で、一作目の前日譚(たん)を語ることになるという映画『エイリアン』続編。現在も監督とスタジオによって、全シリーズの主人公を務めたリプリーに取って代わる新ヒロイン選びがされているが、ついにスコット監督の眼鏡にかなった女優が現れたようだ。
現在までにスコット監督が語ったところでは、新『エイリアン』は3D映画で二部作になること、一作目冒頭にミイラの状態で登場し、本作の象徴となった宇宙人スペースジョッキーについて語られるということ、そしてヒロインが女性になるということまでは判明している。リプリーが生まれる前の話になるとのことなので、当然シガーニー・ウィーヴァー演じるこのキャラクターは登場しないことになり、新たなヒロインとなる女優は誰なのか? というところに注目が集まっている。
ナタリー・ポートマンが筆頭候補であり、ほかにも、映画『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』のノオミ・ラパスが第2候補に挙がっているとの報道があったが、デッドライン・ニューヨークによれば監督とスタジオは、ほかにも映画『17歳の肖像』のキャリー・マリガンや映画『トロン:レガシー』のオリヴィア・ワイルドらを含む幾人かの女優たちとミーティングを行なったとのこと。その結果、リドリー・スコット監督はノオミ・ラパスをリプリーに変わる新たなヒロインとして熱望するにいたったようだ。
配役の決定については、配給会社である20世紀フォックスの判断も関わってくるため、確定とはいえないところだが、すでに『シャーロック・ホームズ 2 / Sherlock Holmes 2』(原題)出演が報道されている彼女、この話が実現にいたれば、更なる大役を射止めることになりそうだ。