賞レース・シーズンスタート!インディペンデント・スピリット賞、『ウィンターズ・ボーン』が7部門で最多ノミネート!
インディペンデント映画を対象としたスピリット・アワードのノミネートが発表され、映画界の賞レースのシーズンがスタートした。
今回、最もノミネートが多かったのは犯罪スリラー映画『ウィンターズ・ボーン / Winter’s Bone』(原題)で、作品賞のほか、主演女優賞、監督賞などを含め7部門でノミネートされている。話題となっているジェームズ・フランコの映画『127アワーズ / 127 Hours』(原題)とナタリー・ポートマンの映画『ブラック・スワン / Black Swan』(原題)も作品賞などにノミネート。主要部門でノミネートされた作品などは以下のとおり。
作品賞
『127アワーズ / 127 Hours』(原題)
『ブラック・スワン / Black Swan』(原題)
『グリーンバーグ / Greenberg』(原題)
『ザ・キッズ・アー・オーライト / The Kids are All Right』(原題)
『ウィンターズ・ボーン / Winter’s Bone』(原題)
監督賞
ダーレン・アロノフスキー 『ブラック・スワン』
ダニー・ボイル 『127アワーズ』
リサ・チョロデンコ 『ザ・キッズ・アー・オーライト』
デブラ・グラニック 『ウィンターズ・ボーン』
ジョン・キャメロン・ミッチェル 『ラビット・ホール / Rabbit Hole』(原題)
主演女優賞
アネット・ベニング 『ザ・キッズ・アー・オーライト』
ニコール・キッドマン 『ラビット・ホール』
ジェニファー・ローレンス 『ウィンターズ・ボーン』
ナタリー・ポートマン 『ブラック・スワン』
ミシェル・ウィリアムズ 『ブルー・バレンタイン / Blue Valentine』(原題)
グレタ・ガーウィグ 『グリーンバーグ』
主演男優賞
ロナルド・ボルンスティン 『ダディ・ロングレッグズ / Daddy Longlegs』(原題)
アーロン・エッカート 『ラビット・ホール』
ジェームズ・フランコ 『127アワーズ』
ジョン・C・ライリー 『サイラス / Cyrus』(原題)
ベン・スティラー 『グリーンバーグ』
助演女優賞
アシュレイ・ベル 『ザ・ラスト・エクソシズム / THE LAST EXORCISM』(原題)
デール・ディッキー 『ウィンターズ・ボーン』
アリソン・ジャネイ 『ライフ・ダーリング・ウォータイム / Life During Wartime』(原題)
ダフネ・ルービン=ヴェガ 『ジャック、舟に乗る』
ナオミ・ワッツ 『愛する人』
助演男優賞
ジョン・ホークス 『ウィンターズ・ボーン』
サミュエル・L・ジャクソン 『愛する人』
ビル・マーレイ 『ゲット・ロウ / Get Low』(原題)
ジョン・オーティス 『ジャック、舟に乗る』
マーク・ラファロ 『ザ・キッズ・アー・オーライト』