セクシー歌姫クリスティーナ・アギレラ、来日会見で親日ぶりアピール!「3~6歳まで住んでいたので思い出がいっぱい!」
グラミー賞受賞歌手・クリスティーナ・アギレラが、初主演映画『バーレスク』のPRのため3年半ぶり7度目の来日を果たし6日、ザ・ペニンシュラ東京にて記者会見を行った。現在、音楽プロデューサーの夫ジョーダン・ブラットマンとの離婚報道でメディアをにぎわせているクリスティーナは、この日キュートなミニスカ姿で登場して親日ぶりをアピールしたほか、周囲から女優としての才能を絶賛され笑顔をはじけさせた。なお、会見には共演のカム・ジガンデイ、クリステン・ベル、スティーヴン・アンティン監督も出席した。
本作は、クリスティーナ演じる田舎娘のヒロインが、美しい歌声を武器にスターへと駆け上がる様を描くシンデレラストーリー。この日、黒を基調にしたミニスカファッションで登場したクリスティーナは最初のあいさつで「トーキョーは一番好きな町よ。3歳から6歳まで住んでいたので、思い出がいっぱいあるわ!」と親日ぶりをアピール。
劇中でクリスティーナは華麗なダンスを披露しているが、「本業は歌手だから、プロのダンサーに交じって踊るのは怖かったの。でも今回の撮影中、彼らからいろんなテクニックを学ぶことができたので、この経験を今後に生かしていきたいわ」と実り多い撮影だったことを明かした。そんなクリスティーナを、アンティン監督も「彼女のように演技がどんどんうまくなっていく人は見たことがなかったよ。最後には周りの共演者たちと同等の演技ができていた。素晴らしく美しいパフォーマンスをしてくれた!」と絶賛され笑顔を浮かべていた。
また、今作ではグラミー賞とアカデミー賞の両方で受賞経験があるシェールが、ヒロインを雇うクラブのオーナー・テスを演じているのも話題。クリスティーナは「今日彼女がここにいないのが本当に残念。とても正直な人だから、褒めてくれるのは本心からだとわかるの」と人柄を評したほか、「面白くて正直で、ざっくばらんに接してくれた(クリステン)」「初めて会ったときは手が震えた(笑)。地に足の着いた人(カム)」と大御所スターを口々に褒めたたえていた。
『バーレスク』は歌手を夢見るヒロイン・アリ(クリスティーナ・アギレラ)が、ロサンゼルスのクラブで働き始め、次第にその才能を開花させていくサクセス・ストーリー。ヒロインを雇うクラブのオーナーで伝説のスター・テスを、『ふたりにクギづけ』以来約7年ぶりの映画出演となるシェールが演じている。
映画『バーレスク』は12月18日より丸の内ルーブルほかにて全国公開