熱愛報道のともさかりえ、スネオヘアーと久々のツーショット!! うわさの彼の印象を聞かれて、思わず赤面!!
25日、テアトル新宿で映画『アブラクサスの祭』初日舞台あいさつが行われ、スネオヘアー、ともさかりえ、村井良大、加藤直輝監督が登壇した。
今年の8月に熱愛報道があったばかりのともさかとスネオヘアー。この日は、9月に開催された福島こどものみらい映画祭に続く、公の場では久々のツーショットが実現するとあって、その発言に注目が集まったが、そんな中でスネオヘアーは「ともさかさんと結婚するなんて勝手な情報を書かれて、いろんな人に迷惑をかけて申し訳ないなと。でも、この映画の答えの出ないところが好きで、心に引っかかる映画だと思うんで、よろしくお願いします」と自ら熱愛報道に言及。どことなく先走りしている報道に戸惑いを見せているようだった。この日のともさかもスネオヘアーも、報道を意識してか、極力お互いに目を合わせようとはしなかったが、その直後にともさかのマイクの電源が入っていないことに気付いた二人が、「入ってないよ」と言いながら顔を近づけるというドキッとするような一幕もあった。
その後、ともさかは「東京での初日を迎えることができて、うれしく思っております。個人的にも大切な思い入れのある作品になりました。撮影のときも幸せな時間を過ごすことができました。何かひっかかるものがあればいいと思います」とあいさつ。ともさかにとっても思い入れのある作品になったようだ。そしてスネオヘアーとの共演について質問されたともさかだったが、「どうですかね……、どうですか?」と赤くなりながらスネオヘアーに助けを求める一幕も。結局ともさかはスネオヘアーの印象を何も言えずに、「まあ、そんな感じです……。すいません」とお茶を濁すなど、思わずドギマギした様子だった。そして退場時、ワイドショーのレポーターたちの前を通り過ぎた二人だったが、そのまま無言で会場を後にした。
本作は、現役住職で芥川賞作家である玄侑宗久の小説を映画化した人間ドラマ。うつに苦しみながらも、かつて熱中した音楽に向き合うことで懸命に生きようとする僧侶と、彼を温かく見守る周囲の人々の姿を描く。本作は、サンダンス映画祭の「ワールドシネマ・ドラマティック・コンペティション部門」に正式招待が決定しているが、加藤監督は「お坊さんがロックをするというこの不思議な映画がどういう風に受け止められるか楽しみです」と意気込みを語っていた。
映画『アブラクサスの祭』はテアトル新宿ほかにて全国順次公開