ミシェル・ウィリアムズ、インタビューで心境告白「今もヒースの死が理解できない」
ミシェル・ウィリアムズがテレビ番組のインタビューに答え、2008年に亡くなった元パートナー、ヒース・レジャーについて「彼の死にどんな意味があったのか今もわからない」と、その心境を語った。
ミシェル・ウィリアムズ出演映画『シャッター アイランド』場面写真
新作映画『ブルー・ヴァレンタイン(原題) / Blue Valentine』の宣伝活動の一環として、アメリカABCの番組「ナイトライン」に出演したミシェルは、2008年に急性薬物中毒で亡くなったヒースの死について、まだ乗り越えられないでいる、と告白。「周りで巻き起こることにはすべて何かの意味があると思っているわ。でもヒースの死については、なんの意味があったのか今もわからない」と、悲しみがいえていないことを語っている。ヒースの死後の1年間は、作家で脚本家のジョーン・ディディオンが夫をなくした後の最初の1年間について書いた著書「ザ・イヤー・オブ・マジカル・シンキング」を読んで、慰めを見出そうとしていたという。ヒースの死によって、「たくさんの何かが死んでしまった」というミシェルは、「本の中に、すごく慰めになるセリフがあったわ。本当にすべてをなくしたとき、少なくともその喪失の中で豊かになれる、っていう言葉よ」と語った。
ミシェルは、新作映画で共演したライアン・ゴズリングとの恋愛も報じられていたが、インタビューには途中からライアンも同席し、親密な様子を見せながらも二人そろってこのうわさを否定。ライアンが、「僕らはプロだからね」と恋愛関係を否定すると、ミシェルも笑いながら「彼ってウソをついているように見えるでしょ? でもウソじゃないのよ」と笑顔を見せた。