板尾創路主演『電人ザボーガー』、海外映画祭でワールドプレミア上映決定!!
初夏公開予定の板尾創路主演映画『電人ザボーガー』が、オランダで1月26日から2月6日まで開催されるロッテルダム国際映画祭のスペクトル部門に選定され、ワールドプレミア上映されることが決定した。
毎年1月末にオランダで開催されるロッテルダム国際映画祭は、来場者35万人以上、上映作品700本以上のヴェネチア国際映画祭を上回る規模を誇る映画祭。ヨーロッパではカンヌ国際映画祭、ベルリン国際映画祭と共に重要視されている。今回、スペクトル部門に選定、およびワールドプレミア上映が決定した『電人ザボーガー』は、映画『片腕マシンガール』『ロボゲイシャ』などでアクションコメディーに定評のある井口昇監督が手掛けた特撮ヒーロー映画。物語は「青年期の章」「熟年期の章」の2部作で、主人公・大門豊と変形型バイクロボット「ザボーガー」の半生にわたるきずなを描いている。ロッテルダム国際映画祭では、ロボットアクション部分をスケールアップ! 2部作を特別編集バージョンで上映するという。
『電人ザボーガー』は、秘密殺人強盗機関Σ(シグマ)に父を殺され、復讐(ふくしゅう)を誓った大門豊が、地球の平和を守るため、亡き父が作った変形型バイクロボット「ザボーガー」と共に闘うストーリー。大門が、敵の女サイボーグ・ミスボーグに、好意を持ったことから悲劇が巻き起こっていく。板尾は「熟年期の章」で大門を演じているが、そのほか柄本明や竹中直人が脇を固めている。過去には、松本人志が監督・主演を務めた映画『しんぼる』、松山ケンイチ主演の映画『カムイ外伝』、北野武監督の映画『座頭市』も上映された同映画祭だが、『電人ザボーガー』はどのように評価されるのか? 注目したい。
映画『電人ザボーガー』は初夏2部作合体にて全国公開