『攻殻機動隊3D』が新宿バルト9をハッキング!カフェも攻殻一色!深夜のプレミアに1,600人集結で盛り上がり爆発
映画『攻殻機動隊 S.A.C. Solid State Society 3D』の完成披露試写会が25日深夜、東京・新宿バルト9で行われ、約1,600人のファンが劇場に駆けつけた。この日は本作が、新宿バルト9内にある3D対応の全7スクリーンを独占。さらに巨大フィギュアやパネル、3D体験ブースなどが設置された「攻殻カフェ」も登場し、劇場全体を“ハッキング”した。
映画『攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D』写真ギャラリー
本作は「東のエデン」の神山健治監督とプロダクションI.Gがタッグを組んだ大ヒットシリーズ「攻殻機動隊 Stand Alone Complex」の3作目にあたる長編を、神山監督の指揮の下、3D立体視作品として劇場公開するもの。新規作画による完全新作オープニングが追加されており、ファンならずとも見逃せない一作に仕上がった。
カフェには本作をイメージした「タチコマエージェント」「3302式光学迷彩ドリンク」「素子のウィザードティー」「バトーのサイボーグ専用ビール」などオリジナルドリンクや限定メニューが用意され、注文するとProduction I.G完全書き下ろしの特製コースターをゲットできる。コースターは全6種類で、1つは完全シークレットの絵柄というこだわりようだ。この日カフェに立ち寄った神山監督は「メニューもいろいろと作っていただいて、僕自身もメニューの名前を考えるのに協力したので、来てもらえたらきっと楽しんでもらえるはず」とアピール。「攻殻カフェ」は4月8日まで営業する。
舞台は前作で発生した難民武装事件の終結から2年後の西暦2034年。新たな体制の下、超ウィザード級ハッカー「傀儡廻」の存在に関連した、連続自殺事件の裏にひそむ巨大な陰謀を捜査する公安9課の活躍を描く。梵の刺青を体に刻んだ男たちが次々と不審死を遂げる事件が発生。公安9課のバトーは自らの「個人的推論に乗っ取った捜査方針」を貫き、単独行動で事件の真相に近づこうとする。
映画『攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D』は3月26日より新宿バルト9他全国公開