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「機動戦士ガンダム」「鋼の錬金術師」の声優・白鳥哲が監督!「祈り」の人体への影響を科学的に検証!

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感受性豊かな作品を制作し続ける白鳥哲監督
感受性豊かな作品を制作し続ける白鳥哲監督 - PHOTO:にんげんクラブ 泉浩樹

 アニメ「機動戦士ガンダム00 2nd season」や「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」などで声優として活躍する一方、映画監督としても活動する白鳥哲が、新作映画『祈り ~サムシンググレートとの対話~』を製作する。

映画『劇場版 機動戦士ガンダム00 (ダブルオー) -A wakening of the Trailblazer-』場面写真

 富野由悠季監督による1998年のアニメ「ブレンパワード」の主人公・伊佐未勇役で声優デビューした白鳥監督。アニメーション作品で人気を集めるだけでなく、俳優として映画、舞台、テレビなどにも出演するなど、俳優として精力的に活動している。

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 その活動は映画製作にまで拡大し、ひきこもりの若者たちの社会参加を促す福祉施設を舞台にした、黒田勇樹主演映画『ストーンエイジ』や右脳教育、児童教育の第一人者である七田眞氏の姿を追ったドキュメンタリー映画『魂の教育』などを監督。ほかにも、断食・生菜食療法によって難病を克服し、1日1杯の青汁で生活しているという鍼灸師の森美智代さんの生活について、山田まりやが出演する回想ドラマを交えながら描く映画『不食の時代 ~愛と慈悲の少食~』など、作品を通し常にインパクトのある問題提議を続けている。

 そんな白鳥監督の最新作『祈り ~サムシンググレートとの対話~』が製作される。本作は、「祈り」が科学的な研究により、酸素消費量などを抑え、ガンや糖尿病、不妊症への効果が期待されているという研究について語っていくドキュメンタリー作品。高血圧を引き起こす原因となる酵素「ヒト・レニン」の遺伝子解読に成功して世界から注目を集め、生物が生まれてから死ぬまでの間の大量の情報を前もって遺伝子に書き込んだ「偉大なる何者か」(サムシンググレート)の存在があると提唱する、筑波大学名誉教授・村上和雄氏が「祈り」の研究について語る内容となる。

 人が生きている限り、必ず行う行動「祈り」に関して、オカルトな方向性ではなく、科学的に検証する本作。現在は、製作のためのチャリティーを、一口50,000円から募っており、参加すると、完成披露試写への招待はもちろん、エンドロールに名前が記載されるなど、ユニークな試みも行われている。

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