『バットマン』新作でジョセフ・ゴードン=レヴィット、極悪人のアルベルト・ファルコーニ役に決定
映画『インセプション』のジョセフ・ゴードン=レヴィットが、クリストファー・ノーラン監督による「バットマン」シリーズ最新作に、連続殺人鬼アルベルト・ファルコーニ役で出演するとバラエティー誌が報じている。ジョゼフは、以前より同作出演のうわさが出ていたものの、役柄は不明のままだった。
バラエティー誌によると、映画『ザ・ダークナイト・ライジス(原題)/ The Dark Knight Rises』で、ジョセフは「ホリデー・キラー」の異名を持つ連続殺人鬼アルベルト・ファルコーニを演じることとなったという。同キャラクターはノーラン版「バットマン」第1作の映画『バットマン ビギンズ』でトム・ウィルキンソンが演じたカーマインの子ども。祝日に悪人を殺すことから「ホリデー・キラー」と呼ばれることとなったバットマンの敵役だ。
すでに発表されているアン・ハサウェイ、トム・ハーディーといった新キャストに、映画『インセプション』に引き続いてノーラン監督とタッグを組むジョセフが加わり、まさに豪華スター競演の本作。大ヒットした前作の映画『ダークナイト』の人気キャラクタ-、ジョーカーとトゥーフェイスは残念ながら登場しない見込みだが、今回のキャスト陣は前作を上回る豪華さと言われている。
出演した映画『(500)日のサマー』『インセプション』が話題となり、今やハリウッドの注目の的であるジョセフ。本作も世界的なヒットが予想される超大作だけに、本作への出演を機に、一気にスターダムへと駆け上りたいところだ。