シュワちゃん、復帰第1作は『悪魔を見た』監督作品?『ダイ・ハード』を思わせる内容に
正式に俳優復帰を宣言したアーノルド・シュワルツェネッガーが、韓国映画『悪魔を見た』のキム・ジウン監督作品に主演するかもしれないとバラエティー誌ほか複数のメディアが報じている。ほかには映画『トレーニング デイ』のアントワーン・フークア監督の最新作が候補に挙がっており、このどちらかの作品で映画界に本格復帰することになりそうだ。
キム・ジウン監督のハリウッド進出作となる映画『ザ・ラスト・スタンド(原題)/ The Last Stand』は、メキシコの麻薬カルテルと戦う保安官が主人公のアクション映画。ジウン監督がComingsoon.netに語ったところによると、本作はブルース・ウィリス主演の映画『ダイ・ハード』と『真昼の決闘』を足したような作品になる予定だといい、シュワちゃんの主演復帰作としてはふさわしいことは間違いないようだ。
その一方で、デンゼル・ワシントンが念願のオスカーを獲得した映画『トレーニング デイ』のアントワーン・フークア監督最新映画『ザ・トゥーム(原題)/ The Tomb』もシュワちゃんにオファーを出していると報じられている。こちらは自分が作った牢獄から抜け出す羽目になった男を描いたアクション映画となっている。
すでに15作品のオファーが来ていると報じられたこともあるシュワちゃんだが、復帰作はどうやらこの2作品のどちらかに絞られた様子。自身をモデルにしたスーパーヒーロー「ザ・ガバネーター」のメディアミックス展開も発表されており、第2の俳優人生スタートはなかなか順調だ。(編集部・福田麗)