リメイク版『トータル・リコール』にイーサン・ホークが出演決定 撮影は今年6月よりスタート
アーノルド・シュワルツェネッガー主演で大ヒットを記録した映画『トータル・リコール』のリメイク版に、映画『デイブレイカー』などのイーサン・ホークが出演することが明らかになった。役柄については明かされておらず、カメオ出演となる可能性もあるという。同リメイクはコリン・ファレル主演での製作が発表されている。
ハリウッド・リポーターによると、イーサンが演じるキャラクターの詳細はまだ明かされておらず、カメオ出演かチョイ役で出演する可能性も否定できないという。すでにオリジナルでシュワちゃんが演じたダグはコリンが、マイケル・アイアンサイドが演じた悪役はすでにブライアン・クランストンが務めることが発表されており、イーサンに見合う配役が残っていないというのがその理由のようだ。ただ、出演契約を結んだことは確かであり、詳細は伏せられたまま撮影開始となりそうだ。
映画『トータル・リコール』は、『ブレードランナー』などの原作者としても知られるフィリップ・K・ディックの短編をアーノルド・シュワルツェネッガー主演で実写化したSF映画。前々からリメイクの話は出ており、今年1月にはとうとうコリンが主演を務めることが発表された。
現在は、オリジナルでシャロン・ストーンが演じたローリーをめぐって、ケイト・ベッキンセイルとジェシカ・ビールが交渉中であると伝えられており、今年6月に予定されている撮影開始までにはまだまだ一波乱ありそう? オリジナルはいまだに根強いファンを持つだけに、リメイクの完成を待ち望む人も多いに違いない。(編集部・福田麗)