シルヴェスター・スタローン×ウォルター・ヒル監督、グラフィック・ノベルの実写化『バレット・トゥ・ザ・ヘッド』で念願のコラボ決定
アレクシ・ノーランの同名グラフィックノベルを実写化する犯罪アクション映画『バレット・トゥ・ザ・ヘッド(原題) / Bullet to the Head』で、主演シルヴェスター・スタローン×監督ウォルター・ヒルという念願のコラボが実現しそうだ。従来は『ヘッドショット(原題) / Headshot』のタイトルで企画が進められてきたが、このほど改題し『バレット・トゥ・ザ・ヘッド(原題)』に決定。撮影はルイジアナで、本年6月下旬を予定しているとhollywoodreporterが報じた。
シルヴェスター・スタローン出演映画『エクスペンダブルズ』場面写真
本作は、ニューオーリンズの“殺し屋”が相棒を殺害され、同じ犯人に相棒を殺されたというニューヨークの“警官”とともに、敵討ちをする内容だという。その殺し屋のジミー役をスタローンが演じ、警官役にはトーマス・ジェーンが予定されている。また、映画『ワイルド・スピード MEGA MAX』のサン・カンが鍵を握る役どころで出演するという。
映画『マトリックス』シリーズのプロデューサーで知られ、制作会社ダークキャッスル・エンタテインメントを設立したジョエル・シルヴァーが製作を担当。シルヴァーは、過去にも映画『デモリションマン』『暗殺者』でスタローンと組んでおり、「彼はアクション映画のアイコン的存在だ。また一緒に仕事ができることに興奮しているよ」とコメントしている。なおヒル監督とシルヴァーも映画『ウォリアーズ』『48時間』、オムニバスドラマ「ハリウッド・ナイトメア」と4度目のタッグとなる。クールな作品が期待できそうだ。(南 樹里)