『ダークナイト』続編への出演を明かしたマイケル・ケイン、クリストファー・ノーラン監督から叱咤される
映画『ダークナイト』で執事のアルフレッドを演じていたマイケル・ケインが、新作映画『ダークナイト・ライジス(原題) / The Dark Knight Rises』に出演することをインタビューで明かした後、クリストファー・ノーランからお叱りを受けたことを語った。
マイケルは、「次回作は?」と聞かれた際、「バットマンだよ」と普通に答えたところ、それすら内緒にしなければならなかったらしく、ノーラン監督から注意されたという。「クリスに会ったとき、『なんでバットマンをやるって言ったんだ?』と聞かれて、『やるからさ』と言うと、『それは秘密にしなきゃいけないことだ』と言われた」と語り、「ストーリーはすばらしく、秘密にしておきたいのもうなずける。観てのお楽しみだよ」とファンの期待を高めるコメントをしている。
デイリー・エキスプレス紙には、「タイトルを口にできることすらラッキーで、そのほかのことは何も言えないよ」とコメントしているが、コライダー.comによると、新作にはバットマンにパートナー的存在がいる可能性を報じている。「僕は執事だから、最初のほうにたくさんのシーンの撮影がある。その後、みんなは冒険をしに出かけ、ボロボロになって帰ってきた彼らを僕が手当てするというわけさ」とコメント。この“彼ら”という複数形からバットマン一人が冒険から戻ってくるわけではないと解釈しているよう。このコメントでまたノーラン監督から怒られなければいいのだが。(澤田理沙)