スピルバーグやロン・ハワードが断念した『虹を掴む男』のリメイクを、ベン・スティラーが主演してさらに監督候補に!
映画『ミート・ザ・ペアレンツ』シリーズや映画『ナイト ミュージアム』シリーズなどでおなじみの俳優ベン・スティラーが、映画『虹を掴む男』のリメイクの主演をし、さらに現在監督交渉中であることがCinemablend.comによって明らかになった。
これは20世紀フォックスが企画している作品で、作家ジェームズ・サーバーの短編「虹をつかむ男」をもとにリメイクすることになっているようだ。オリジナルは、1947年にノーマン・Z・マクロード監督がダニー・ケイ主演で映画化している。
ストーリーは、出版社で働くウォルター・ミティー(ダニー・ケイ)は、満たされる想いから、ある音を聞くたびに夢の世界に入っていってしまう。ある日、その夢の世界で美女と出会い、その彼女が原因である事件に巻き込まれて苦戦を強いいられるが、大活躍をしていく作品になっている。
実はこのリメイク作品は何十年にもわたって企画されていて、これまでスティーヴン・スピルバーグやロン・ハワードが、ジム・キャリーやマイク・マイヤーズらを主演にして製作を考えていたそうだが、企画倒れになっていたようだ。
脚本は、映画『幸せのちから』のスティーヴ・コンラッドが執筆するようだ。もし、今回ベン・スティラーが監督することになれば、『ナイトミュージアム』のような派手なアクションが観られそうだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)