『ダーティ・ダンシング』のリメイクを、映画『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』のケニー・オルテガ監督がメガホンを取ることに!
80年代にジェニファー・グレイとパトリック・スウェイジが主演して世界中で大ヒットした映画『ダーティ・ダンシング』のリメイクを、映画『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』の監督ケニー・オルテガが監督することがエンターテインメント・ウィークリー紙によって明らかになった。
これは、製作/配給会社ライオンズゲートが製作予定の作品で、ケニー・オルテガ監督と映画『旅するジーンズと19歳の旅立ち』のデブラ・マーティン・チェイスがプロデュースを担当することになっていて、さらにオリジナルの作品で脚本を執筆したエレノア・バーグスタインもプロデューサーとして加わるようだ。
ストーリーは、家族とともに夏休みを過ごすティーンエイジャーの女の子(ジェニファー・グレイ)が、父親に逆らってまでダンス・インストラクター(パトリック・スウェイジ)と恋に落ちてしまうという青春映画。まだキャスティングは行われていないようだ。
当時、わずか600万ドル(4億6,200万円)で製作されたオリジナルの作品は、世界中で2億1,400万ドル(163億円)稼ぎだした。(1ドル=77円の換算)
ちなみに、オリジナルの作品ではケニー・オルテガ監督が振り付け師を務めていたために、これほど的確な選択はないように思える。はたして、オリジナルを超えるような作品になるだろうか? (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)