バート・レイノルズ、ローン会社からフロリダの邸宅の立ち退きを要求される
映画『ブギーナイツ』などで知られるベテラン俳優、バート・レイノルズが、長年暮らしたフロリダの自宅から出て行くよう、ローン会社から訴訟を起こされている。
サウス・フロリダ・サン・センティネル紙によると、訴訟はローン会社メリル・リンチが起こしたもの。バートは150万ドル(約1億1,500万円)のローンを2019年までに支払う予定だったというが、2010年9月からローンの支払いがされておらず、メリル・リンチには今も120万ドル(約9,200万円)の未返済金があるという。2009年には一度、この邸宅を売りに出したこともあるが、240万ドル(約1億8,000万円)ほどの価値に対して890万ドル(約6億8,000万円)という高い価格を希望したこともあって売却には至らなかった。
バートは、1993年に女優の妻ロニ・アンダーソンと離婚。1年後の1994年、この家の抵当権の受け戻し権利が消失し、自己破産をした経験もある。2010年には心臓のバイパス手術を受けており、華やかなキャリアとは裏腹に波乱の私生活。今回の件に関しては、バートもバートのマネージャーもコメントを出していない。(竹内エミコ)