ツイッター告知で300人以上のファンが来場!「SP」の名脇役たちが感無量でファンサービスを行う!
大人気テレビドラマを映画化した『SP 革命篇』とスペシャルドラマ「SP 革命前日」のブルーレイ&DVD発売を記念して26日、出演者の松尾諭、神尾佑、野間口徹、平田敦子がTSUTAYA TOKYO ROPPONGIに作品中の衣装で「出動」。直前にツイッターで告知したイベントにもかかわらず、300人以上のファンが押し寄せる大盛況で、一同は「主演(の岡田准一)がいないので集まるか不安だったが、これだけ多くの人が集まってくれた」と喜びながら熱心にファンサービスを行った。
映画やドラマでおなじみの制服を着て松尾たちが登場すると、集まったファンたちは大歓声で出迎える。これには一同も驚いたようで「主演がいないので人が集まるか不安だったのに」と口々にこぼしながら、満面の笑みを浮かべていた。そして話題は「SP」シリーズを通しての思い出話へ。主演の岡田や堤真一とのエピソードを聞かれた松尾は、「言える範囲でとなるとないです。あれは言えないし、あれも言えないな……」と、想像力をかき立てるコメントでファンをじらしてみせる。そして披露したのが「『SP』が終わる前、岡田君は『僕は多分泣かないっすね』と言っていたのに、端正(たんせい)な顔がここまでクシャクシャになるのかというくらい泣いていた。僕もすごく涙もろいので、あの瞬間にちょっと仲間になれたかなって思いました」とほのぼのするエピソードを明かし、ファンを喜ばせてた。
一方、ファンから「かわいい!」と歓声を浴びていた平田が、「(本日発売のDVDを)わたしはもらえるからいいのですが、皆さんはお金を出さないといけないので大変ですね。でも、レンタルだと特典映像が見られないので、ぜひ買っていただけたら」と何ともマイペースな宣伝を行えば、撮影時にスタッフが自分の前を何度も往復していたという野間口は「誰を捜しているの? って聞いたら『野間口さんを捜しています』と目の前で言われて、ひどく落ち込みましたね」と切ないエピソードを披露。さらにサイン入りスタッフジャンパーのプレゼントや、サイン&握手会を通じてイベントは終始盛り上がりっぱなし。作品中では脇役の4人も、本イベントではすっかり主役となってファンを喜ばせていた。
映画『SP 革命篇』は岡田准一主演のテレビドラマ「SP(エスピー) 警視庁警備部警護課第四係」と映画『SP 野望篇』の最終章となる劇場版第2弾。官房長官を狙ったテロから2か月後、通常任務をこなしていた主人公たちSPの面々が、混乱を極める国会議事堂で巨大な陰謀と対峙(たいじ)する姿を、怒とうのアクションと圧倒的なスケールで描く。また、「SP 革命前日」は『SP 革命篇』で巻き起こる事件の前日を描いたスペシャルドラマ。新たなキャラクターが登場するだけではなく、『SP 革命篇』へつながる重要な伏線も盛り込まれている。(肥沼和之)
ブルーレイ&DVD『SP 革命篇』「SP 革命前日」(ブルーレイ:各税込み4,935円/DVD:各税込み3,990円)は現在発売中