『英国王のスピーチ』が第37回ヒューマニタス賞を受賞
人間としての尊厳、意義、および自由を推進する映画やテレビの脚本に贈られるヒューマニタス賞が発表され、映画『英国王のスピーチ』のデヴィッド・サイドラーが受賞した。
『英国王のスピーチ』はアカデミー賞作品賞、主演男優賞、脚本賞、監督賞を受賞しており、デヴィッドはオスカーを手にしてから約半年でまた名誉ある賞を受賞し、1万ドル(約76万円)の賞金を手にした。そのほかの受賞者は、ポール・ジアマッティ主演のスポーツ・コメディ映画『ウィン・ウィン(原題) / Win Win』の脚本を担当し、監督も務めたトーマス・マッカシー。テレビ部門では今年のエミー賞にも輝いたテレビドラマ「モダン・ファミリー(原題) / Modern Family」とテレビドラマ「フライデー・ナイト・ライツ(原題) / Friday Night Lights」の脚本家チームもヒューマニタス賞を受賞している。(澤田理沙)