瑛太主演の映画『ワイルド7』の主題歌をL'Arc~en~Cielが書き下ろし!ワイルドなカッコよさ全開の色っぽい楽曲
1969年から1979年まで週刊少年キングで連載された望月三起也の人気マンガを瑛太を主演に迎え実写映画化した『ワイルド7』の主題歌が、L'Arc~en~Cielの書き下ろした新曲に決まった。
今回の起用について映画『ワイルド7』の小岩井宏悦エグゼクティブプロデューサーは、「『ワイルド7』自体が、40年前の原作ということもあり、一番意識したのは映画の『ミッション・インポッシブル』が、あのテレビ版の5拍子のテーマを使いながらも、アレンジし直して完全に今の音にしたことでした」とイメージしていた曲を明かした。そのため主題歌を担当するのは「今の音楽」を表現できるアーティストであることが必須条件だったという。「2011年にしかありえないサウンドで、新しいんだけど大人もカッコいいと思える色っぽい楽曲、というのをお願いしたら、見事にそのまま上がってきました!」とイメージどおりのクオリティだったことを明かした。
L’Arc~en~Cielのhydeは、この曲のイメージについて「作品のラッシュを観てから書いたのでうまく映画を引き立てるような曲ができました。僕自身がバイクに乗ってる感覚で作りました。このような機会がなければこんなカッコイイ曲にならなかったと思います。皆さんに気に入ってもらえるとうれしいです」と映画の世界に入り込んで作り上げた曲であることを明かした。
出来上がった曲には羽住英一郎監督も、主演の瑛太も大絶賛で、羽住英一郎監督は、「彼らのスタイリッシュな音楽を聴いた瞬間、この曲が映画『ワイルド7』の世界をよりスケールアップさせてくれて、多くの観客をシビれさせてくれることを確信しました!」と明かし、瑛太も「かっこいい映画が出来上がりました。映画館で観ていただけるとよりかっこよさを実感出来ると思います。ぜひ、超エンターテイメントを映画館で味わってください」と自信作をアピールした。
映画『ワイルド7』は、悪人で社会のはみ出し者であるワイルド7が、悪と戦うという、まさにワイルドなカッコよさ全開なダークヒーロー・ポリス・アクション。邦画ということを忘れるほどのハイクオリティの映像とスケール感でヒーローたちをカッコよく描く。監督は映画『海猿』シリーズの羽住英一郎。瑛太のほかに、椎名桔平、丸山隆平、阿部力、宇梶剛士、平山祐介、松本実、要潤、本仮屋ユイカ、吉田鋼太郎、深田恭子、中井貴一と個性的な実力派俳優たちが名を連ねる。(編集部・下村麻美)
映画『ワイルド7』は12月21日より全国公開