ヒュー・ジャックマン、ジェームズ・ボンド役を断っていたことを明かす
映画『リアル・スティール』が全米で大ヒットしているヒュー・ジャックマンが、ジェームズ・ボンド役を断っていたことを明かした。
Usマガジン.comによると、ヒューは2006年の映画『007/カジノ・ロワイヤル』のボンド役として検討をされていたらしいが、タイミングが合わなかったらしい。「エージェントから電話があって、『君をボンド役にという話があるが、興味はあるか?』って聞かれたんだ。でも当時は興味がなかった。『X-MEN 2』の撮影が控えていて、ウルヴァリン役が人生において重要なものとなっていた。同時期に象徴的なキャラクターを2つ演じたくなかったんだ」と語っている。
「男なら誰でも自分がジェームズ・ボンドを演じることを想像するものだ。あの時はタイミングが合わなかったけど、次にオファーがあれば最高のタイミングになるかもしれない」と、まだまだ伝説的な役を演じることをあきらめたわけではないようだ。
10月7日に全米公開された『リアル・スティール』はオープニング3日間で2,730万ドル(約21億8,400万円・1ドル80円計算)を記録し、全米ナンバー1を獲得。父子ドラマとロボット格闘技ということで、一見とっつきにくさを感じる人もいるかもしれないが、男女問わず楽しめることはもちろん、幅広い年代にアピールする魅力をも兼ね備えている。(澤田理沙)
映画『リアル・スティール』は12月9日より全国公開