FUJIWARA藤本、優樹菜との子どもは男の子を希望!夫婦円満の秘訣を明かす
お正月映画として公開される『リアル・スティール』のトークショー付き試写会イベントが31日にスペースFS汐留で行われ、お笑いコンビFUJIWARA(原西孝幸、藤本敏史)と千原せいじが登場した。父と子のきずなを描いた本作にちなみイベントは「親子の絆」がテーマとなったが、トークは時に脱線し、さながらバラエティー番組のように、藤本と木下優樹菜の結婚生活にまで話が及ぶ展開となった。
映画『リアル・スティール』は近未来のロボット格闘技の世界を舞台に、人生に挫折した中年男チャーリー(ヒュー・ジャックマン)と、母親が亡くなり彼に引き取られることになった息子マックス(ダコタ・ゴヨ)のきずなを描いた物語。スティーヴン・スピルバーグとロバート・ゼメキスが製作総指揮を務め、アクションあり感動ありのエンターテインメント巨編に仕上げている。
FUJIWARAとせいじは同じNSC大阪で同期生(8期生)だったこともあり、黄色いジャケットを着たせいじに、藤本が「こんなジャケット買う?」と突っ込むなどトークは最初から絶好調。快調な滑り出しとなったが、当のせいじはそんな突っ込みを気にする素振りすら見せず、ヒュー・ジャックマンが演じたチャーリーに「こんなクズおらへん」とダメ出し。その一方で、三人そろってマックスを演じたダコタ・ゴヨを絶賛し、「よくできた子」とマックスに感情移入して観ることを勧めていた。
そして、話題がそれぞれの家族へと移ると、せいじは「子どもが生まれたとき『他の誰かのためには死ねないけどこいつのためなら死ねる』と思った」と語り、これに原西も「子どもには見返りを求めない。無償の愛」と賛同すると、会場からは2人を称える拍手が起きる。これに「おれも嫁のためなら死ねる」と藤本が続くと、会場からはやはり拍手が起きかけたが、せいじと原西が「それは土下座させられるからやろ」と突っ込み、場内はからは笑いが起きていた。
観客からの質問で夫婦円満の秘けつを問われた藤本は、優樹菜がお気に入りのジャスティン・ビーバーの曲をかければ合わせてダンスをし、収まりのつかないケンカをしたときも「黒ひげ危機一髪」で負けた方が謝るといったエピソードを明かし、「年の差があって好みが違ったりしているので、できるだけ歩み寄るようにしている」と回答。結婚前より幾分ふっくらした印象の藤本は、原西とせいじから「幸せ太りじゃなくストレス太りだろ」と突っ込まれていたが、本人はいたって幸せそうな様子で、「顔が父親に似るとかわいそうだから、子どもは男の子がいい」と家族の未来を語っていた。(取材・文:長谷川亮)
映画『リアル・スティール』は12月9日より全国公開