動物愛護団体がレディー・ガガに生肉ドレスならぬレタス・ドレスを着るチャンスをオファー
インドのPETA(動物の倫理的扱いを求める人々の会)が、生肉ドレスを着て話題となったレディー・ガガに、生野菜のドレスを着てイベントに出席しないかとオファーを出したという。
レーダー・オンラインによると、PETAは、インドのニューデリーで初開催されるF1グランプリの後のイベントにレディー・ガガを招待。その時にレタスだけで作ったドレスを着てほしいと言っている。「出席を了承してくれれば、とてもセクシーなロングドレスを作り、レタスがしおれないよう、スプレーで水をかける人もお付につけます」とPETA側はコメントし、5、6時間でドレスは完成させられると言っている。
ガガは2010年のMTVビデオ・ミュージック・アワーズで生肉のドレスを着用。話題となったドレスは乾燥され、ビーフジャーキーの状態でアメリカ・オハイオ州にあるロックの殿堂に来年2月まで展示されることになっている。生肉のドレスについてガガは、「もしわたしたちが自分たちの信じているもののために立ち上がらず、自分たちの権利のために戦わないのなら、骨に張り付いた肉のような存在になってしまうということ。わたしは肉片ではないの」と語り、ちゃんとした意味合いがあっての格好だったとコメント。レタス・ドレスにも深い意味を見出せればガガもオファーを受けるかもしれない。(澤田理沙)