ウィル・フェレル主演の新作スペイン語映画、来年3月にアメリカで公開決定
ウィル・フェレルがスペイン語で出演した新作映画『カサ・デ・ミ・パドレ(原題) / Casa de mi Padre』が、来年3月16日に公開されることが決まったとハリウッド・リポーター紙が報じている。
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本作は、中南米のテレビで放映されるメロドラマをモチーフにしたコメディで、メキシコ人の牧場経営者が麻薬王と間違えられる物語。ウィルはメキシコ人役として全編スペイン語で出演するという、大きな挑戦をしている。ウィルのほか、映画『天国の口、終りの楽園。』に主演したガエル・ガルシア・ベルナルとディエゴ・ルナが再共演するほか、スペイン語圏出身の俳優たちが出演している。
アメリカでの公開は、パンテリオン・フィルムズが配給し、英語の字幕がつく。パンテリオンのポール・プレスバーガーCEOは、「スペイン語の映画が多くの観客に観てもらえるために何が必要か、この映画がよく表していると思う。ウィルやマット・ピードモント監督たちが、話す言葉は違っても面白ければみんな笑ってくれると証明してくれた」と語り、期待を寄せている。(竹内エミコ)