ウエンツ瑛士、クリスマスの思い出は犬を「買ってもらった」こと!? 子どもたちの夢のためあわてて訂正
14日、タレントのウエンツ瑛士が千代田区・丸の内ルーブルで行われた3Dアニメーション映画『アーサー・クリスマスの大冒険』ジャパンプレミアに出席、共に登場した子どもたちとノリノリで映画をアピールした。この日ウエンツは、クリスマスの思い出について「家族が犬を買ってくれて……」と言いかけるも、「サンタさんから犬をもらって、家族が増えてうれしかった」と笑顔で訂正。夢を壊さぬよう、しっかりと子どもたちにサンタの存在をアピールした。
この日、本作でサンタ一家の末っ子・アーサーの声優を務めていることから、サンタクロースとして意気込んで登場したウエンツは、サプライズで劇場後方の扉から現れ、子どもたちがサンタに書いた手紙を受け取ったり、壇上で子どもたちといっしょにバケツリレーでプレゼントをソリに運んだりと、サンタの仕事に大はりきり。
子どもたちの元気な姿に笑顔で応えたウエンツは、「僕の中では、久しぶりにクリスマスに対してまっすぐな映画だなって思いました」と本作をアピール。主人公・アーサーの声優に抜てきされた理由は、自身がアーサーとよく似ているからだそうで、「最初は字幕版で観て向こうの役者さんの良さをまねできるところはまねました。それと、自分らしくやる所は自分らしく演じているので、満足できる作品になっています」と吹き替えの出来栄えに充実の笑みを浮かべた。
また、本作の公開日から、およそ1か月後がクリスマスとなることに、「まだあまり冬の実感はないけど、この映画を観たらきっとクリスマス当日までを、ワクワク過ごす事ができると思います」と満足できるクリスマス・ムービーであることを約束。「子どもたちはその気持ちのまま、大人も子どもたちと過ごすクリスマスの楽しさを思い浮かべて欲しいな」とアピールしていた。
本作はハイテク機材を駆使して世界中の子どもたちにクリスマスプレゼントを配るサンタ一家の末っ子・アーサー(ウエンツ瑛士)が、配送ミスでプレゼントが届かなかった1人の子どものため、何とかクリスマスの夜が明けるまでにプレゼントを届けようと奮闘する姿を描くクリスマス・ムービー。(取材・文:中村好伸)
映画『アーサー・クリスマスの大冒険』は11月23日より全国公開