ナオミ・ワッツが故ダイアナ妃を演じることに!ジェシカ・チャステインは降板!
映画『21グラム』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、その後も映画『イースタン・プロミス』や『J・エドガー』などの秀作に出演してきた女優ナオミ・ワッツが、1997年に自動車事故で亡くなった故ダイアナ妃を描いた映画『コート・イン・フライト(原題) / Caught in Flight』で、故ダイアナ妃を演じることがEmpireonline.comによって明らかになった。
これは、イギリスの制作会社エコッセ・フィルムズが企画している作品で、監督は、映画『ヒトラー ~最期の12日間~』のオリヴァー・ヒルシュビーゲルがメガホンを取り、脚本は映画『リバティーン』のスティーヴン・ジェフリーズが執筆することになっている。
これまで、映画『ツリー・オブ・ライフ』に出演したジェシカ・チャステインが故ダイアナ妃役の候補として挙がっていたが、去年彼女は注目作品ばかりに出演し、今年も映画『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた。現在ノリに乗っている彼女はスケジュールの都合がつかず、今回は降板することになったようだ。
撮影は今年の後半から開始され、パリ、パキスタン、アンゴラ、南フランスなどで撮影する予定でいるようだ。演技派のナオミ・ワッツが選択されたことで、期待できる作品になりそうだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)