『踊る大捜査線 THE FINAL』特報で青島が視聴者を取り調べ!あの名ゼリフ&重要なキーワード続々登場!
ついにファイナルを迎える大人気シリーズ『踊る大捜査線 THE FINAL』より、織田裕二演じる名物キャラクター青島俊作にまるで取り調べされているかのような作風の特報映像が公開された。いち視聴者から劇中の人物になったかのような錯覚が楽しめ、懐かしの名ゼリフや本作をひも解く重要なキーワードがいくつも登場するファン必見の映像となっている。
1997年1月に放送が開始された連続テレビドラマからはや15年。その間、スペシャルドラマや映画化がされ、2003年公開の劇場版第2弾『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』では、173億円以上の興行収入をたたき出すなど、国民的人気シリーズとして長年愛されてきた「踊る大捜査線」。劇場版第4弾のシリーズ最新作にしてラストとなる『踊る大捜査線 THE FINAL』は、警察組織にとって大打撃となる事件が発生し、青島ら所轄の刑事が奮闘する姿を描く3日間の物語が展開される。
現在も撮影中だが、オフィシャルサイトなどでは早くも特報映像が解禁。「episode 1」と題されたその映像は、取り調べ室の机をはさんだ向こう側に青島の姿が。「いいかげん、はいてよ~!」と訴えられ、まるで視聴者を取り調べしているかのよう。そして、独特のノリの軽さが健在の青島にプッと心が温まる中、劇場版1作目の名ゼリフ「事件は会議室で起きてんじゃない、現場で起きてんだ!」と共に数々のキーワードが登場。
気になるのは、「残された傷跡」「偽アオシマ」「最後の取り調べ」「呪われた真下」「衝撃のラスト」あたりだろうか。シリーズ過去作品の描写が差し込まれ、振り返りながら新作の特報とするあたりは“青島の最後”を予感させるような作りでもある。映画の公開前には、劇場版の1か月前を描くスペシャルドラマの放送も決定しているが、観る側も思い残すことなくシリーズ有終の美を飾りたいところだ。(編集部・小松芙未)
映画『踊る大捜査線 THE FINAL』は9月に全国公開予定