『ボーン・アルティメイタム』のエドガー・ラミレス、『ドニー・ダーコ』監督のリチャード・ケリーの新作で主演
映画『ボーン・アルティメイタム』『バンテージ・ポイント』で活躍し、テレビのミニシリーズ「コードネーム:カルロス 戦慄のテロリスト」での演技でゴールデングローブ賞とエミー賞にノミネートされたヴェネズエラ出身俳優エドガー・ラミレスが、映画『ドニー・ダーコ』を撮ったリチャード・ケリーの新作で主役を射止めた。
エドガー・ラミレス最新出演作 映画『タイタンの逆襲』場面写真
作品は『コーパス・クリスティ(原題) / Corpus Christi』というスリラーで、2014年を舞台にイラク戦争に従軍した元軍人がひどいPTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しむというストーリー。そしてテキサスの裕福な実業家との危険な関係にまきこまれていくというもの。
製作は映画『ラスト・エクソシズム』のイーライ・ロスと映画『マチェーテ』『スパイキッズ』シリーズのロバート・ロドリゲスで撮影はテキサス州オースティンで7月から開始される。
ラミレスは、映画『ハート・ロッカー』の監督キャサリン・ビグローのオサマ・ビン・ラディン暗殺を題材にした新作『ゼロ・ダーク・サーティー(原題) / Zero Dark Thirty』に出演が決定しており、スクリーンでは映画『タイタンの逆襲』が待機中だ。(後藤ゆかり)