ジェームズ・キャメロン監督、来日決定!日本のファンに感謝を伝えたい!
映画『タイタニック 3D』が4月7日より日本公開されるジェームズ・キャメロン監督が来日し、3月30日と31日にキャンペーンを行うことが明らかになった。キャメロン監督の来日は2009年の『アバター』公開時以来通算6度目となり、今回の来日は監督たっての希望だという。
レオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットが共演し、世界中で大ヒットを記録した映画『タイタニック』。ここ日本では262億円に上る興行収入を記録し、2012年現在も歴代洋画最高成績を保持している。世界的に見れば、同監督の『アバター』の方がヒットしているものの、日本ではいまだ『タイタニック』の方が根強い人気を誇っているのだ。
今回、キャメロン監督がツアーで訪れるのは、日本のほか、タイタニック出航の地であるイギリス、1998年当時公開規模の小さかったロシアのわずか3カ国のみ。日本が選ばれたのは監督たっての要望であり、いまだ破られない記録を残した日本のファンに改めて感謝の意を伝えたいからだという。
タイタニック号の悲劇から100年後の2012年に3D作品として新たに生まれ変わる『タイタニック』。現在、世界興収は『アバター』に次いで2位となっているものの、この15年で驚異的な経済成長を遂げた中国やロシアでも3D版の公開が決定。再び世界興収1位になるのではないかとも期待されている中での来日決定だ。(編集部・福田麗)
映画『タイタニック 3D』は4月7日よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国公開